2023年・傘寿学年同窓会

2023.5.28(日) シェラトン都ホテル大阪(金剛の間)上六で開催

(名前は在学時代の姓)             4浅野     1竹田  2大井
          3林 3入江 3大河原 3寺浦 2飯田 4沢谷 1倉田維
         1畑埜   1青山  4松村   4津田 2北畑    3牛屋
  1松居       1傍士  1巽  1出羽  4相良   2大畑 2鎮目
4古林  1池田   3糸岡   4栗山  3三田  2宮田 1池田成  3尾上  2 笹田

昨年5月に中川先生が亡くなられて学年団の8名の先生方が全員亡くなられた。先生方や亡くなった級友のために黙祷

           三田和代さんによる乾杯の音頭
      1組の池田君のリードで懐かしの校歌を合唱して閉会した。 

 手術後の養生で、欠席される平岡(内藤)禮子さんからの返信ハガキで「お役に立たず申しわけありません。杖をついていますが元気です。オンライン参加とかあればうれしいのですが。」というメッセージをいただいていました。そこで急遽思いついて、ホテルのワイファイに接続して貰い、スマホ電話機を使ってオンライン参加してもらいました。20名近くの方と会話していました。内藤さんがオンライン参加の感想を寄せてくれましたのでアップさせていただきます。(倉田維)
(写真はオンラインで巽くんと通話中の内藤さん)

幹事さん・追高の皆さんへ
 昨日は無事80歳の同窓会ができておめでとうございます。皆さんのご尽力の賜物です。
一組の方だけでなく、幹事の方皆さんにお礼を申し上げます。
たくさんの方がおいでになり、ほんとにお疲れさまでした。
 オンライン参加とかあったらなーーと思っていましたが、思いがけず電話をいただき、
手術後の冴えない顔ながら、お寺の行事の合間だったので、お話ができてうれしかったです。
皆さん 変わっておられませんね。どなたもなつかしく、80歳であることを忘れます。
なごやかにみんなで歓談できたら、それが幸せなのではと思います。
 当日の感想は 出羽さん よろしくお願いいたします。
2023.5.29 口だけ参加の平岡禮子

追高9期生合同同窓会・報告 1組幹事 出羽昭彦

 喜寿を機に行う計画が半年単位で延期され、今回漸く開催に漕ぎつけ図らずも傘寿同窓会に
なってしまった。糸岡君はじめ各組幹事さんのご苦労、実施か延期かの判断、会員への連絡
ホテルとの折衝などは、並のものではなかったろうと拝察する。
普通なら、延期続きで中止になるところ。実現は”何としても実施を”との幹事皆様の熱い思い
の賜物と深謝申し上げる次第である。

 11時になって各クラスの幹事と受付係が顔を揃えた。
1組の受付は、池田成子さんと僕が担当。11時半頃から参加者がぼちぼち。1組の8人は流石に判る
が、他クラスは、3,4人にひとり位か。名乗られてまじまじと見つめてやっと
「おう!君か!久しぶりやなぁ!元気やったか?」 「うん、まあ何とか無事や」
そんな会話があちこちで。

 定刻になって先ずは集合写真。お開きの時、手土産(道頓堀はり重の牛肉佃煮)と一緒に
早くもプリントして配られた。
 宴会場は、各テーブル5、6人と話しやすい手頃な人数、1組と3組は2テーブル、2組と4組は
1テーブル、さらに移動交流しやすいように各テーブルに空席が3,4つ用意されていた。
 糸岡君の挨拶は、冒頭名簿に記載の物故者に黙禱を捧げることから始まり、長からず短すぎず
随所に笑いを誘い早くも場を和ませていた。中々スピーチの上手い人である。
 次いで三田さんの発声で乾杯。「ミタカズヨです。学生時代サンダでしたが今は家族全員ミタ
を名乗っています」「今日の再開を楽しみにしていました。再会を祝して乾杯しましょう。」
「乾杯!」80歳にして今なお現役女優として活躍されているだけあって、背筋伸びて姿勢よく
声大きくて張りがあり”さすがに”と思わせるよそおいであった。
 暫し飲食歓談、ビールのほかハイボールに手が伸びていたが、お歳の所為かお昼とあってか
皆さんの飲みっぷりは大人しいように感じた。松花堂弁当とお吸い物の御馳走は遠慮なく言わ
せて貰うと今一(ひとつ)か?。尤もホテル飲食の総じて高くて不味いことからすると致し方ないのかも。
(幹事さんご免ね)
 テーブルでは、巽、畑埜両ドクターと同席して身体の話。お医者様でも心臓、糖尿、血圧、
泌尿器、痛風などなど疾患色々とお有りで、患者の一人として何故かチョット安心。
やがて他のテーブルにて寺浦君、飯田君と日本サッカーも野球も強くなったこと、淀川でハゼ
を沢山釣ったこと。浅野君とはゴルフや入歯のこと。松村君とは飼い犬の墓を掘り骨を針金で
繋いで骨格の標本を作った蛮行の思い出、大井君とは油彩や版画のはなし、畑埜君とクラシック
音楽鑑賞のはなしなどなど旧交を温めながらの2時間半懐かしくも楽しいひと時であった。
最後のサプライズは、内藤さんとテレビ電話が繋がったこと。今回は会えるかと楽しみにして
いたのに残念。両足の手術で歩行ご不自由とは本当にお気の毒。スマホで元気そうな顔と声が
聴けて正に「口だけ参加」どうも有り難う。どうぞ無理されずにリハビリに励んでください。
 名簿について1組物故者に阿部君が漏れたこと?、誤って北山君の名があること?。北山君には
幹事手伝いの私、出羽からも謹んでお詫びいたします。
 1組の物故者17名は(他組、14名,10名,11名)と他クラスより多いが、住所不明者は3人と極めて
少ない。他クラスの住所不明者は、12名、13名、16名と1組の3名に比べて極端に多い。
今回の名簿によると物故者は全体で52名これは丁度1クラス分に当たるが各クラスともに1組と
同程度に亡くなっているとすると70名近い仲間が他界されているだろうと思われる。
あらためて物故者の方々のご冥福を心からお祈りいたします。合掌

最後に1組幹事倉田君には一方ならずお世話になり真に有り難うございます。厚くお礼申し上げます。
先でもし追高9期生米寿同窓会でもすることになった時は雑用係ならお手伝いさせて頂きます。
僕が生きていて今より呆けていなければの話ですが。
 もう一つ、貴方提案のリレースピーチには反対意見もあります。貴方のメールが発信されてすぐに
A君から電話があり「欠席する。何時指名されるか分からない緊張間の中での飲食など真っ平ご免だ」
Aさんからは「それしたら女の人かなり減るよね。しゃべらされるの嫌な人結構いるから」
名前は出さないがこれは決して作り話ではない。学生なら静かにさせて指名でしゃべらせるは巧い方法
かもしれないが、加齢で耳が不自由な人や後遺症でしゃべるのが不自由な人もいるかもしれない80歳の
同窓会で全員にスピーチを強いるのは馴染まないし酷だと僕は思う。
僕は、14日の当日打ち合わせには参加していないが、A君やAさんのような声が届いて協議の上で廃案
になったかも。それと貴方は、不採用の理由説明がなされなかったことに立腹されている、僕にはそれも
分かるけれども皆々ボランティアでしていることでもあり互いに非難せず仲良く付き合えれば嬉しいです。
                                (以上出羽記)

リレースピーチについて 倉田維晴

 リレースピーチは緊張感があって面白いし内容豊かですよ。友達を紹介し合うことで親近感も高めることが出来ます。何時自分が指名されるか分からないし、指名してくれる人が自分をどのように紹介してくれるかも気になるし。そのために、みんな話を良く聞いてくれるようになります。前回の古希同窓会では先生や旧友のスピーチを聞かない人が多かったことは非常に残念でした。私はこの方式のスピーチを鳴尾高校の生徒の自己紹介で始めましたが、この方式を「鳴尾方式スピーチ」と称してあちこちで広めました。楽しくスピーチの会をしたいと思う人は一度やられることをお勧めします。しゃべりたくない人は自分の名前だけ言って降壇してもいい。ただし、次にしゃべる人の紹介と指名はする(このとき、喋る気になった時はまた後で話してください、と言うのを忘れないこと。多くの人は後でしゃべってくれます)。また話した人への質問は自由にしてよい、というルールです。リレースピーチをする時は事前に予告しておいて、何を語るか?次に指名する人をだれにするか?どう紹介するか?を前もって考えてもらいます。これを考えることが貴重な時間になると思っています。「80年の人生を振り返って、熱く語ろう・・高校の思い出など」という一応のテーマで何をしゃべってもいい、という設定でやれたら良かったと思います。私は今回の同窓会でこれを提案してから、次に誰を指名するか? もしも例えば、出羽君を次に指名して紹介するとしたらどう話すか、考えてみました。そうしたら興味深いエピソードがいっぱい思いついて面白かったです。池田君や、内藤さんや上野さん、傍士君や藤原君、中野君、高瀬君を思って色々思い出を楽しみました。皆さんも一度考えてみてください。面白い発見があるかもしれません。
今、1つ思いつきました。今回の同窓会でのスピーチはできませんでしたが、私たちはこのホームページを持っていますので
「80年の人生を振り返って、熱く語ろう・・高校の思い出など」
のテーマで自由に投稿して貰ったらどうでしょうか。次に話してもらいたい人の指名と紹介も。内藤さん、池田君、井上君、竹田君、平君、2組の中村君、北原さん、五代さん、天本さんなど多くの方がいっぱい語ってくれるように思いますが。
(私が出羽君をどう紹介するか考えた中身は、良ければ次回12/3の1組定例会で話しますね)

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