
TBSの土曜朝8時からのサタデープラスという番組で、嫁姑バトルのクイズ形式で、今日6/29、表題のテーマを扱っていましたので紹介します。皆さんもクイズの答えを考えてみて下さい。これから本格的な熱帯夜を迎えますが、快適な睡眠を楽しみましょう。クイズの解答の解説は東京疲労・睡眠クリニックの梶本終身院長です。
第1問 夜、寝付きを良くするにはどちらが先がいいか?
A.晩ご飯 B.お風呂
正解はA ご飯の消化には胃と腸で約3時間かかる。内臓が働らいていると寝付きが悪くなるので、夕食は寝る3時間前までに済ませておく。お風呂は寝る1時間半前に入るのが理想(20分間入浴。<倉田の注>血圧の高い人が血圧を下げるにはぬるめの湯温にして30分以上の入浴が効果的>)。体温が下がる時に眠くなる。
第2問 「お肌のためには午後10時〜午前2時の間には眠っているといい。美肌成分が出る」は?
A.ホント B.ウソ
正解はB 何時に寝るかは関係ない。成長ホルモンの分泌(増)は就寝後3時間が美肌にとって重要な時間。美肌にとって重要なのは睡眠時間の確実な確保。年齢により異なるが6〜7時間が理想の睡眠時間。寝過ぎは良くないは、ウソ。次の日も眠れるなら長く寝た方が身体にいい。
第3問 熱帯夜、寝る前に飲むとぐっすり眠れるのは
A.温かい飲み物 B.冷たい飲み物
正解はB よく眠るためには深部体温(体の中の内臓や組織の温度)を下げる必要がある(雪山で眠くなるのは深部体温が下がるため)。温かい飲み物は深部体温が上がり、逆効果となります。
ただし、氷入りの冷たすぎる飲み物は×。交感神経を刺激して目が覚める。寝る前のアルコールも×。アルコールは脳の働きを麻痺させ睡眠の質を低下させてしまう。
質問4 蒸し暑い夜のエアコンは
A.タイマーにする B.つけっぱなしにする
正解はB 一番良くないのは寝汗をかくこと。寝汗は体温調節のために脳の自律神経が頑張っている証拠で眠っているのに運動しているようなもの。エアコンを切ると脱水症状・熱中症のリスクが増す。(倉田の意見、朝までエアコンを入れていると日の出から気温が上昇していくので、そのまま一日中エアコンにすがる生活になり勝ち。私は高槻にいるときは午前4時にはエアコンを切ります。琵琶湖は大阪より2℃温度が低いのでエアコンは使いません)
ちなみに、エアコンの適温は、男性25℃、女性は27℃位といわれている。つけっぱなしが気になる人は、就寝前までは冷やし、就寝時に設定温度を1℃上げると良い。
質問5 架け布団はどこまでかける?
A.足までかける B.お腹を中心にかける
正解はA 基本は頭寒足熱。心臓より上は涼しく、下は温かい、と副交感神経の働きが強まるので、リラックスした状態になり気持ちよくなり眠くなる。「お腹だけ温めればいい」は根拠のない迷信。
<以上>
